昨日は初等部のクリスマスでした。今年度初めて全校が体育館に集まることができました。
感染対策として２部構成にし、第１部の礼拝のみ全校で、第２部の１年生と６年生の発表は２回に分けて行いました。
礼拝は後藤田先生がしてくださいました。マタイによる福音書２章１～１１節を子どもたちにわかりやすく、時には壇上から降りて子どもたちのそばで全身で語ってくださいました。
イエスの誕生を現した不思議に輝く星のように、私たち一人一人が特別な星であるということを話してくださいました。時には元気にピカピカ光り、ある日は静かに輝くときもあるかもしれない。そんな星たちが集まっている世界であることを大人も子供もこの時期に教えていただき感謝でした。
第２部は、羽仁もと子の「クリスマス」の詩を６年生が朗読し、１年生が「クリスマスものがたり」、６年生が「パッフェルベルのカノン」の合奏をしました。
１年生は聖書の言葉通りを１年生なりに理解し、心を込めてかわいらしく発表できました。
６年生はとても複雑な長い曲を、見事に演奏してくれました。
お昼の食事はファミリースタッフのたくさんの希望者の方が作ってくださいました。コロナ禍でとても大変な中、この１年も積極的に初等部のお食事作りをしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。食堂に入った１・６年生が嬉しそうにチキンやケーキをほおばり、笑顔があふれていました。
食堂に飾られた６年生の合作「最後の晩餐」は迫力があり、周りに飾られた各学年の装飾もとてもかわいらしいものでした。
こうして全校でクリスマスを過ごせたことを感謝しています。
どうぞご家庭でもまた、素敵なクリスマスをお迎えください。
