音楽会に関するテーマ学習として中等科2年生は理科の時間に「発声について」勉強し、11月15日(水)の昼食時間に報告を行った。
報告内容は次のとおり
1.胸式呼吸と腹式呼吸 2.のどの構造 3.誤飲を防ぐ仕組み 4.声帯の構造 5.声帯の動き 6.音の高低 7.声変わりの仕組み
「声帯は管楽器のマウスピースの役割、口の中や鼻腔などは管の役割になります。歌を歌う時は共鳴器となる口の奥を拡げると声が良く響きます。口の奥を拡げるためには口を縦にあけるのが良いので、そのようにして歌いましょう。」との報告や、声帯の緊張の具合で音程が変わるということを、輪ゴムをゆるめてはじく場合と強く張ってはじく場合で出る音の高さが変化する実験を使って説明してみせた。
(写真・文:男子部教師 山縣 基)