私事ながら、嬉しさのあまり書かせていただきます。
12月15日、東向島の「東武文化サロン」で講演の後、浅草のホッピー通りで、牛筋の煮込みを食べすぎ、翌日は、やや二日酔いで不調、昼食後いつものように椅子にもたれて、午睡におちいる直前、花束を抱えて、学生が学部長室に来訪、寝ぼけ眼をこすりながら応対すると、なんと保護者会からの誕生日のお祝いとのこと、「誰に花束だ、この年寄りになんでかな、」何ぞとアマノジャク、見栄を張ったが、破顔満笑、感謝、感激、雨嵐、75歳の誕生日が、73歳に戻ったように舞い上がり、天にも昇る嬉しさでした。
バラもヒイラギも学園の畑(新天地)で栽培されたもの、学生の手作り、アレンジメントです。その日は、秋津、新秋津間の立ち呑みロードにわき目も触れず、花に水をと急ぎ帰宅、クリスマスツリーの前に飾りました。「この幸せ者!!」と老妻もニッコリ。二人でよいクリスマスが迎えられそうです。心から御礼申し上げます。
健康診断、肥満注意はいつものことながらまずまずの結果。酒は二合までなどといった習性から脱し、出されたジャムを残さず食べることも止め、小ライスを心掛け、一日5000歩を目標に健康に留意し、微力ながら、皆さんの御親切に報いるよう勤めてまいります。よろしくお願いいたします。
2019年12月17日 渡辺憲司(自由学園最高学部長)