4月14日は中等科・高等科の新入生を歓迎する音楽会がありました。学部では1年次にコーラスあるいは弦楽オーケストラのいずれかを選択して履修しないといけませんが、このどちらもこの音楽会で昨年度の学びを華麗に披露しました。
コーラスはJ.ラッター作曲の「永遠の花」を披露しました。中・高時代の音楽の勉強を経た混声合唱は美しく、オーケストラ指導の梅田敏明先生からは、来年2018年の音楽会へ向けて、難しい曲もできるだろうとお褒めの言葉をいただいたそうです。
昨年度の4年生が卒業し、学部生の弦オケメンバーは少なくなってしまいましたが、各パートで中高生を引っ張っています。
この音楽会で、緊張の連続だった新入生も和んだのではないかと思います。学部生も先輩として「ようこそ自由学園へ」という気持ちを美しい歌声と演奏で表しました。新入生のこれからの学園生活への期待が膨らんだことでしょう。
文:松下瑛美(学部教員)
写真:原嶋百香(学部1年)