領域横断研究開講記念講演会:4月19日(木)島津秀康先生(英国ラフバラ大学数理科学科講師)のお知らせ/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

領域横断研究開講記念講演会:4月19日(木)島津秀康先生(英国ラフバラ大学数理科学科講師)のお知らせ/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

領域横断研究開講記念講演会:4月19日(木)島津秀康先生(英国ラフバラ大学数理科学科講師)のお知らせ

2018年4月14日

自由学園最高学部では、2018年度から領域横断研究の4つのゼミナール:フィールドサイエンス、ヒューマンサイエンス、データサイエンス、ライフスタイルと経営実践研究のゼミナール:マネジメントがスタートしました。この新しいゼミのはじまりを記念して、各ゼミに関係する第一線の研究者・経営者を招聘して、開講記念講演会を開催します。本日は、データサイエンスの講演会をお知らせいたします。

領域横断研究開講記念講演会:4月19日(木)島津秀康先生(英国ラフバラ大学数理科学科講師)のお知らせ


ポスター(こちらをクリックするとpdfファイル4.3MBが開きます)

日にち:2018年4月19日(木)10:40~12:20
場 所:自由学園記念講堂
参加費:無料
事前申込:不要
※学生生徒・教職員は1階指定席となります。保護者・一般の方は2階席にご着席ください。

講演タイトル:智慧の神殿と七柱:データサイエンスの担うもの
データサイエンスとはデータからの知識創造の学問である.流行りのビックデータやAIから「○○ができるようになった」「○○が分かった」と聞くと,確かにそのような気分にもなる.それではデータサイエンスが紡ぎ出す知識とは何だろうか.知識創造の過程は如何にあるのだろうか.世間で言われることを見聞きする限り,その辺りはサイエンスと言いながら,いくらか秘密めいた印象を受ける.実はこの秘密を解き明かしていくと,最高学部の目指すリベラルアーツ教育との深いつながりが浮かび上がってくる.

講師プロフィール:
島津秀康(しまづ・ひでやす)
英国ラフバラ大学数理科学科講師
Lecturer in Statistics, Department of Mathematical Sciences, Loughborough University, UK
自由学園卒業.慶應義塾大学理工学研究科修了,博士(理学).英国高等教育アカデミーフェロー.豪州政府地球科学機構,英国セントアンドリュース大学を経て現職.この間,豪州科学産業研究機構,タスマニア大学などで客員研究員を併任.2004-2009, 2012年度にかけて最高学部非常勤講師(データサイエンス,数学担当).これまでデータサイエンスの実践を目標に,様々な分野と連携しながら研究・教育に取り組んでいる.男子部での「自然」の授業で影響を受け,最高学部の卒業研究でバードセンサスのデータ解析をして以来,生物多様性に関連する研究が多い.

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