学部教員が「The 2020 Yokohama Sport Conference」で発表/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

学部教員が「The 2020 Yokohama Sport Conference」で発表/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

学部教員が「The 2020 Yokohama Sport Conference」で発表

2020年9月26日

1964年東京オリンピックの時から、オリンピック開催と同年に大規模な国際スポーツ科学会議が開催されるようになり、今年は9月8日~9月22日の日程で、再び日本で国際スポーツ科学会議「The 2020 Yokohama Sport Conference」が開催されました。横浜で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、Webでの開催となりました。

この学術会議で、最高学部の教員、酒本絵梨子と早野曜子が共同研究を発表いたしました。自由学園と長い間交流を続けているデンマークのOllerup体操アカデミーが今年100周年を迎えたことを機に、自由学園とOllerup体操学校の交流史を年表にまとめたものと、これまで自由学園からOllerup体操アカデミーに留学した人を対象にアンケートを用いて、その学びの内容の調査のまとめを発表いたしました。

オンラインでの発表ということで、資料掲載のみの発表となり、英語で詳細な資料を作成するという難しさがありました。また、口頭でやりとりできれば、海外の様々な研究者と自由学園の特徴的な学びについて意見交換ができたのかと思いますが、それができなかったのがとても残念です。しかし、年表の発表に関しては口頭で発表するよりも、視聴者はじっくり読める良さもあったと思います。

今後さらに研究の精度を高め、論文の掲載まで昇華できればと思っています。アンケートにご協力いただきました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

学会Webサイトhttps://www.yokohama2020.jp/index.html

文・酒本絵梨子(学部教員)

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