2021年9月11日14時から第4回自由学園リベラルアーツ学会が開催され、3本の研究発表が行われました(各発表タイトルは以下のとおり)。
「過去、現在、そして未来のためのアーカイブズ—自由学園資料室20年の歩みと展望」(村上民・菅原然子:自由学園資料室)
「デンマーク・オレロップ体育アカデミーと自由学園の交流―90年に亘る学校間交流の歴史一時代の変遷と国際理解」(早野曜子:本学准教授)
「詩的エスノグラフィーの可能性―「ライフヒストリーデザイン曼荼羅への旅」を中心に」(成田喜一郎:本学特任教授)
いずれも自由学園の教育に関わるテーマの発表であり、学会には研究発表に関心をもつ研究者のほか、最高学部の学生や高等科の生徒、保護者など約50名が参加し意見交換が行われ、研究・教育の進展にむけて有益な時間となりました。
研究発表終了後の総会では、本学会新会長として木村秀雄先生(本学特任教授)の就任が承認されました。
自由学園リベラルアーツ学会は、年1回の研究発表を行っており、来年も9月開催を予定しています。次回の詳細は来年8月ごろにホームページ上に掲載される記事をおまちください。
最高学部・自由学園リベラルアーツ学会事務局(奈良・田口)