2022年3月4日にオンラインで開催された令和3年度土木学会中部支部研究発表会で、最高学部の研究グループを代表して教員の吉川が口頭発表しました。タイトルは「三重県紀北町・銚子川周辺の水質実態と水循環機構に関する基礎的調査」です。
本研究は三重県紀北町に位置する「自由学園海山植林地（自由学園の森）」周辺の河川、121箇所で実施した水質調査から、その傾向とバックグラウンドとしての地形、地質、土地利用等の関係について考察したものです。現地は国内屈指の多雨地帯（年間約4,000mm）で，そうした環境下にある河川・流域の実態解明に向けて、植林地を核に今後も学生とともに様々な研究を展開していきたいと考えています。
文・写真：吉川 慎平（最高学部教員・環境文化創造センター研究員）
