生活経営研究実習の図書記録・資料グループは、今回「自由学園100年+」にて、学園新聞を画像として見せると同時に、簡易的で必要最低限のキーワード検索をつけることにより、画像とテキストの両方で学園新聞を見せることを試みました。
学園新聞をWeb上で公開することで、より学園新聞の利便性を高めること、また学園内外での研究に活用されることが期待されます。
私たちは戦後復刊1号(1950年11月)から78号(1958年2月)までを担当しました。
学園新聞を公開するにあたり、自分たちで考えたルールに則り、キーワード付けを行いました。古い記事には年代特有の表現や、旧字体などの私たちには馴染みがない文字や言葉があります。それをそのままキーワードとしても利用しにくいと思いました。そのため、どのようなキーワードを付けたら利用しやすいものになるのかを考え、さらに戦前・戦後通して検索する際にも迷わないよう、その年代に適したキーワードの付与を行うことを心掛けました。
キーワード検索を用いることで、より学園新聞を活用し易くし、今後の発展に繋がることを願っています。
図書記録・資料グループ
最高学部2年 曽根彩子・木村翠・倉橋未来・齋藤彪・鈴木千晴・野村勇太