2月21日(火)の自由学園那須農場は、「那須おろし」と呼ばれる冷たく乾燥した強い北風が吹き付けていました。気象庁アメダス黒磯地点では日最大瞬間風速19.2m/秒を記録しました。雲間から陽が差し込んだものの、農場の日最高気温は3.7℃までしか上がらず寒い1日でした。
普段は牧草地越しに見られる上流の山々も雪雲によりほとんど見えず、時より強い風で飛ばされて来た小雪も舞いました。那須の春遠しといった様相です。





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文・写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)