日本有機農業学会で最高学部学生がポスター発表/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】
研究・実習
2025年12月9日
2025年12月6日~7日(土日)に静岡県立農林環境専門職大学で行われた日本有機農業学会第26回大会で、最高学部4年山田周太郎さん・最高学部1年白石晴奈さんが「不耕起栽培におけるジャガイモ栽培手法の検討」と題して、ポスター発表を行いました。12月6日(1日目)は、午前に稲作・野菜作・茶作の有機栽培実践者の報告と緑肥の有効性の研究発表、午後にオーガニックビレッジ(生産から学校給食利用などの消費まで一貫した取組を、農業者、事業者、地域内外の住民などの関係者が参画し地域ぐるみで進める市町村のこと)をテーマにパネルディスカッションが行われました。山田周太郎さんと白石晴奈さんは、栃木県那須塩原市の自由学園那須農場の圃場におけるジャガイモの不耕起栽培で、種芋を①10センチほど穴を掘って植え付けた場合と②土上にじかに置いて植え付けた場合での収穫したジャガイモを比較した結果について発表しました。(詳しくは、以下のポスターをご覧ください)昼に設けられたポスター発表のためのコアタイムが設けられて、多くの方が関心を持って話を聞きに来てくださいました。
日本有機農業学会第26回大会プログラムhttps://www.yuki-gakkai.com/info/%e7%ac%ac2%ef%bc%96%e5%9b%9e%ef%bc%88%e9%9d%99%e5%b2%a1%ef%bc%89%e5%a4%a7%e4%bc%9a%e6%9c%89%e6%a9%9f%e8%be%b2%e6%a5%ad%e7%a0%94%e7%a9%b6%e8%80%85%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%80%80%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0/
文:鈴木康平(環境文化センター次長・最高学部特任教授)