音を楽しんだ4日間/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

音を楽しんだ4日間/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

音を楽しんだ4日間

2008年9月2日

音を楽しんだ4日間夏休みが終わりに差し掛かった8月25日(月)から28日(木)までの4日間、ウインドオーケストラ(ブラスバンド)の男子部・最高学部生33名と指揮の田口利定先生・咲花昭嗣先生の計35名は、新潟県南魚沼郡湯沢町にある土樽山荘にて合宿を行った。


例年ウインドオーケストラの合宿は7月中旬に苗場高原で行われるが、今年はサッカーや夏休みの行事に参加する者が多かったため、予定と場所を変更して行われた。今回練習した曲は、ホルスト作曲の「吹奏楽のための第2組曲」とグリーグ作曲の「ペール・ギュント」、体操会の行進で演奏する「旧友」と「フランス分列行進曲」である。
1日の流れは次の通りである。
 07:00 起床・朝食。
 09:00 パート練習(木管・金管楽器の合同練習もここで行われる)
 12:00 昼食
 13:30 合奏練習
 16:00 自由時間
 18:00 夕食
 19:00 ミーティング(終わり次第自由時間)
 23:00 就寝
午前中のパート練習ではそれぞれの苦手な箇所の練習を重点的に行い、後半になると他のパートと練習する光景も見られた。午後の合奏練習では田口先生から細かい指示が出て、その都度皆真剣に聞いていた。また練習の合間には田口先生が直接指導をなさる場面も見られた。夕食後に行われたミーティングでは、その日の練習に関しての反省点をパート毎で確認し、それぞれ吹けなかった箇所などを振り返って確認した。
今回の合宿では、自由時間を使って練習する人がとても多かった。普段以上に音楽に触れるという事や楽しむ事を通して、皆の意識が少しでも上がれば何よりである。合宿で得た事を生かして、10月に行われる体操会に向けて更に練習を重ねていきたい。
  音を楽しんだ4日間   音を楽しんだ4日間
  (左)到着後荷物を降ろしている様子 (右)土樽山荘
  音を楽しんだ4日間   音を楽しんだ4日間
  (左)パート練習の様子(ホルン) (右)先生から直接指導を受ける木管パート
  音を楽しんだ4日間   音を楽しんだ4日間
  合奏練習風景

文・写真:八木顕人(学部2年)

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