卒業年次生による卒業研究・勉強の中間報告会が開かれる/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

卒業年次生による卒業研究・勉強の中間報告会が開かれる/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

卒業年次生による卒業研究・勉強の中間報告会が開かれる

2008年9月28日

卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告9月27日(土)の午後に、4年生による卒業研究と、2年課程2年生による卒業勉強の中間報告会が学部生と先生方を対象に行なわれた。


今回は、7月に引き続く今年度2回目の報告で、主に夏休みの進捗状況と今後の予定が報告された。報告時間と質疑応答の時間をじゅうぶんに確保するために、会場を記念講堂ホールと学部棟3階中教室の2箇所が使用された。
  卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告   卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告
   2年課程の報告と質疑応答
報告は以下の通りであった。なおタイトルには仮のものも含まれる。
記念講堂
2年課程卒業勉強
・自由学園の卒業研究旅行
4年課程卒業研究
語学・文化
・トーベ・ヤンソン「ムーミンシリーズ」における「自由」の考察
思想・歴史
・「未知の世界への挑戦」としてのアドベンチャーレース
生物・農芸
・自然と人の関わり―武蔵野におけるその変遷
物理・化学
・ジャガイモの塩分吸収メカニズムの解析と応用
・粉塵爆発を動力に変える
数理情報
・UMLデザインパターンを適用した組織マネジメントの問題点抽出手法の提案
・人間の生活時間のモデル化に関する研究―全国友の会生活時間調べの解析をもとに
・環境要因変化を組み込んだ野鳥羽数のモデル構築
  卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告   卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告
   思想・歴史の報告と数理情報の報告
学部棟3階中教室
4年課程卒業研究
生活美術
・日本画制作「自然物と人工物の調和」
・染織製作「色彩による自己表現」
社会
・安全と地域社会―ルールと遊び性をもとに理想の集団を導き出す
教育
・託児空間における玩具の考案―東京第一友の会を事例に
・自由学園男子部における遠足の意義
経済
・日本における企業倫理
生活研究
・現代における「住まい方」を探る
・自由学園における教育資産を活かしたキャンパスマネジメントの研究
  卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告   卒業勉強・卒業研究の2回目の中間報告
   教育の報告と質疑応答
今後は、12月中旬に最後の中間報告が行なわれ、最終的な報告会は来年3月7日(土)に行なわれる。

文・写真:遠藤敏喜(学部教師) 写真:八木顕人(学部2年)

カテゴリー

月別アーカイブ