4月から東久留米市市民環境会議くらし部会に学部3年4名が、地域内学生として会議に参加し、企画段階から一般展開までを委員の方々と取り組んでいる。
くらし部会は、東久留米市民、市長から委嘱を受けた委員、自主的に応募された推進委員および地域内学生で構成されている。生活の中にあるムダをなくすことで「エコ」につながればとの想いから、2008年度は、「めんどくさい?~もったいない!」をテーマに掲げ毎月1回会議が行われている。
例えば、テレビゲームの使用時間を減らすことで、電気使用量が減り、風呂の水は洗濯機で再利用することで水道使用量が減る。また近くでの買い物には自動車を使わないことで地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素も減らせることができる。この様に日常生活でのちょっとした行動に気を配ることによって例えが、エコに繋がることを知ってもらい、自分が環境に貢献できている、ということを身近に感じられるよう様々な催しを計画している。
現在、くらし部会では、ゴミ/リサイクル、環境カレンダー、エコキッズプラン(エコランチ・将来の環境像)、グリーン認定と5つに分かれて活動を行っている。環境カレンダーでは武蔵野友の会の方々にも御参加いただき作成を進めている。
現在、学生は会議に参加することによって、日常生活での行動を見直すことや地方自治体の活動を知る機会となっている。
また今は3年しか参加していないが、いずれは他学年も参加し環境について皆が考える機会となればと思う。
文:伊藤 玲(学部3年)