学部は4月10日(土)に,新1年生45名を加えて,新年度を迎えた.
中等科・高等科との合同の始業式では,進級式が行われ,各学年を代表して4年課程1年生の新井薫くんは「僕たちには無限の可能性がある」と,2年課程1年生の小泉初恵さんは「課程は分かれたがともに協力して歩んでいきたい」と,3年生の武井ゆきのさんは「夢を広げて一層力を出したい」と抱負を語った.また,委員長の橘隼人君(3年)は「規律ある学部を目指そう.すべきことをしてからしたいことをしよう」と学部生に呼びかけた.
抱負を述べる新1年生
引き続き学部始業式が行われ,学生委員会から学部生活のオリエンテーションがなされた.また,大貫隆学部長は,大文字だらけで単語間の区切りのなかった聖書に隙間と小文字が導入されて読みやすくなったことを紹介され,隙間の大切さを語られた.そして新1年生のひとりひとりに学部長から学部バッジが手渡された.
(左)オリエンテーションの様子 (右)学部バッジの授与
午後は学部開講記念講演が行われ、学部生全員と学部教師は、速水亨氏(速水林業代表)から、「豊かな自然を育む林業―森林をデザインすること―」というタイトルでお話を伺った。
文・写真:遠藤敏喜(学部教師)