4年生が卒業研究の第3回中間報告会を行う/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

4年生が卒業研究の第3回中間報告会を行う/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

4年生が卒業研究の第3回中間報告会を行う

2013年12月19日

学期末の12月17日(火)に学部4年による第3回卒業研究中間報告会を記念講堂と学部棟中教室の2会場にて行った.来年1月末に論文を提出することもあり,今回の報告会は,これまでの研究を振り返り,どのように論文を構成しているのかについて述べた.質疑応答の時間には,活発な意見交換が行うことができた.

プログラム
第1部
第1会場(記念講堂)
世界と日本の文化
「個人・共同体」における「至高」との応答関係

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世界と日本の文化の報告の様子

数理モデルとインターフェイス
自由学園男子部教室用椅子の提案
全国友の会「生活時間しらべ」にみる日本女性のライフスタイル

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数理モデルとインターフェイスの報告の様子

第2会場(学部棟中教室)
自然の理解の創造
自然と人のかかわり‐武蔵野の野生植物‐
自然と人のかかわり‐武蔵野で栽培されている作物の利用について‐

環境と経済・社会
森と自由学園との関係再構築に向けての提案

第2部(記念講堂)
ライフスタイル
生活のエネルギーの効率的な利用実践方法の工夫と考察と試行
「生活情報の媒体利用」から考える効果的な媒体の研究
生活の中の布とその色の機能,精神的な表現と役割
地域の中の学園‐記念学寮の存在や役割の考察と地域社会との共生の実践的研究‐

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ライフスタイルの報告の様子

人間形成と教育
生活教育の展開と役割‐盛岡友の会生活学校と北海道本別生活学校を事例にして‐
幼児の運動活動に関する考察と提案‐生活団を事例に‐
JIYUアフタースクールと地域のつながりに関する一考察‐地域スポーツへの可能性‐

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人間形成と教育の報告の様子

今回の報告会の特徴は,全報告者が報告文を読まずにスライドを説明するようにトークするスタイルをとったことである.初めてのことであったため,リハーサルでは皆苦労していたが,本番では,個人差はあったもののそれなりに自信をもって報告ができていたように感じた.また,どのゼミもこの報告会で,報告者自身が理解度を高め,質疑応答で意見をもらい,論文の道筋などがはっきりと見えてきたのではないかと思う.それらを踏まえ,これからの論文執筆,3月の卒業研究報告会にむけて,頑張っていきたい.

2013年度第3回中間報告会
(1)大貫隆学部長による質問 (2)中村祐二先生による講評 (3)報告を振り返る4年生 (4)第2会場で司会をする門倉

最後に,上でもふれたが,2014年3月1日(土)に私たちの最後の卒業研究報告会を行う.詳細は1月下旬にホームページに掲載するが,気軽な気持ちで足を運んでいただければ幸いである.

文:門倉拓郎(学部4年)
写真:遠藤敏喜(学部教師)

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