ネパールワークキャンプ25陣は7月30日にキャンプ地からカトマンズへ移動し、カトマンズで2日間滞在した後8月1日にマレーシアへ向かいました。そこで1泊し、8月3日の朝、無事に日本の成田空港へ到着しました。
ワークキャンプの後半はそれまでと同様の活動に加え、これまでの25年間で関わってきた植林地の村や学校にて、25周年を祝うセレモニーを催して頂きました。今年実際に苗を植えた植林地ではないところでも、私たち自由学園のこれまでの活動に対する感謝の意を、多くの村の方々が表して下さり、ワークキャンプの歴史を感じるとともにこの活動の意味を知る素晴らしい機会となりました。

スウェットガネッシュ(学校)で行われたセレモニー
最後には私たちがお世話になった方々に感謝を伝えるフェアウェルパーティーを行いました。この会では感謝状の授与や、これまでの25年間のワークの歩みについてのお話、自由学園の学生や現地の様々な団体の代表の方のスピーチ等、25周年らしい温かな会となりました。別れを惜しみつつ、再会を約束しキャンプ地を離れてからは、首都のカトマンズとマレーシアのクアラルンプールで観光と反省会を行いました。

帰国後成田空港にて
今後ワークに参加した25陣のメンバーは、9月27日(土)の報告会に向け、準備を進めていきます。
文:ネパールワークキャンプ第25陣学生リーダー 岡本萌(学部3年)