最高学部生が11月6日(日)に「勇気米」の脱穀をしました。無農薬で育て、天日干しにしたお米を機械を使って脱穀しました。乾燥が十分かを水分測定器で測定し、脱穀しました。ここ数日は晴天が続いていたので、理想的な乾燥状態で脱穀することができました。これから籾摺りを経て、いよいよ頒布会で出荷です。

機械を使って脱穀

水分測定器で乾燥度のチェック
自由学園最高学部では「日本の食・勇気米作りと頒布」の授業で、お米作りと販売を行っています。授業では、食の生産と生活の中の食生活など幅広く「日本の食」を考え、その柱である「お米」のあるべき姿を探るために、那須農場の水田を使い田植えから収穫までの栽培と関係者への頒布の実習を通じて現在のお米産業を実体験しています。
文・写真 水嶋 敦(学部教員)