10月24日から28日まで、学生7名と引率の先生の計8名は第50次東日本大震災復興支援活動に行ってきた。今回の支援活動は4年生の中から支援に行きたい人を募り行った。そのため毎回の支援よりも多い7名が集まった。
活動は、手仕事の会、お茶っこの会を仮設住宅や教会で開催したほか、学童クラブで小学生を対象に行ったクリスマスツリーの作成、仮設住宅や復興住宅への訪問などを行った。

仮設住宅での手仕事の会

学童クラブでのクリスマスツリーの作成
あの日から早5年が経ち徐々に道路などの復興は進んできたが、まだところどころ震災の傷跡が残っている状態であった。震災からの5年の歳月を「もう5年」と捉えるのか「まだ5年」と捉えるのかでは大きな違いである。この経過していく時間をどのように考えてどのような支援活動を行うべきか、これからのわたしたち学部生の支援活動について思いをはせたこの期間であった。
文・写真:坂田健一郎(学部4年)