最高学部海外研修報告会2024が行われました/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

最高学部海外研修報告会2024が行われました/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

最高学部海外研修報告会2024が行われました

2024年11月12日

11月9日土曜日に、学部生が今年度行った海外研修プログラムであるポーランド研修旅行とネパールワークキャンプの合同報告会を行いました。報告会には最高学部学生と教員のほか、最高学部保護者、高等部生も来場しました。


ポーランド研修旅行は6月の2週間、学生8人が参加し、ネパールワークキャンプは8月の3週間、学生16人が参加しました。
ポーランド研修旅行は、ポメラニアン大学の学生との交流の日々や授業参加、戦争によって壮絶な歴史を持つポーランドという地で、アウシュビッツ強制収容所や第二次世界大戦博物館をはじめとする戦争の記憶を辿るということが主な目的でした。
ネパールワークキャンプは、35年前から学部生が行ってきたネパールでの植林活動の一区切りとしての樹木調査、地域の学校へ訪問し授業や交流などをすることを目的として行いました。
それぞれ、その土地の文化、食、習慣などをまとめた上で、各地での人々との温かい交流、ポーランドは強制収容所や博物館見学などについて、ネパールは樹木調査の結果や現地の営林署長との懇談などについて報告しました。


それぞれ毛色の異なる目的、内容、風土で見て、触れて、感じ、学んだことを率直にまた帰国直後よりも各々が昇華して行えた報告会となりました。プログラムに行くにあたり、支援をしていただいた保護者の方や教師の方に私たちが何を見て、何を感じ、何を持ち帰ることができたかを共有できたことはもちろん、私たち自身の中で再度フィードバックできたよい機会となりました

休憩時間にチャイを飲みながら交流
終了後の質疑応答

  

文:山下真生(最高学部2年生)、写真:奈良忠寿(最高学部教員)

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