私たち自主研究「RO農法への挑戦」グループは11月9日(土)、10日(日)に那須農場で活動を行いました。今回は最高学部3年4名、最高学部1年2名、高等部生徒11名、中等部生徒2名、教員2名の計21名が参加しました。今回は主に春に植えた作物の収穫と秋作作物の生育状況の確認を行いました。
今回収穫したものは、前回に続いてサツマイモです。前回大きさが足りず収穫しなかったものを収穫しました。今回の収穫量は畝なしが15.42kgで畝ありが5.54kgでした。ちょうどよい形もありましたが、丸い形のサツマイモなども多くありました。


前回収穫したサツマイモを焼き芋にして皆でいただきました。様々な形があり自分たちで好きな形のものを選んで美味しくいただけたと思います。残ったサツマイモは学園に持ち帰り半日干して新聞紙で包みダンボールの中で保管をしました。サツマイモを干すことにより残っている余分な水分が抜け、甘みが引き立つ為です。


前回に引き続いて冬の間の被覆作物としてのライ麦の種まきをしました。


竹林に拡張した更地12アールに6月に種まきをして3メートル以上まで成長した緑肥をフットクリンパーで踏み倒しました。

春に植えた大豆は上手に成長しており葉も大きくなっていましたが、実の方があまり上手くついていませんでした。来月まで大豆の成長を楽しみにしたいと思います。
先月秋作として植えたニンニク、タマネギ、ホウレンソウも順調に育っていたので、来月からの成長も楽しみにしたいと思います。
来月も作物の成長を見守りながら楽しんで活動していこうと思います。
文:荒川望乃(最高学部1年)・写真:最高学部学生