春休み、学生の活動先の湯沢町を訪問/学部長ブログ - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

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学部長ブログ

春休み、学生の活動先の湯沢町を訪問

2025年3月23日

新潟県の湯沢町で2週間の地域おこし協力隊の活動に取り組む学部生伊藤さん。そのFacebook発信の面白さに魅かれて現地を日帰り突撃訪問しました!

写真の説明はありません。

今回伊藤さんがお世話になっているのは湯沢町の「チャレンジ支援拠点 きら星BASE」さん。

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「レンタルスペースとしての機能を持ちつつ、地域での挑戦者があつまり、共に地域を創っていく越後湯沢・魚沼エリアのパワースポット」との説明通り、さまざまな人がコワーキングスペースとして活用し、子どもたちの声も賑やかでした。

訪問の目的の一つは、現在最高学部で進めている学生が社会で実践体験を得る「共生共創プログラム」の推進。

突然の訪問にも関わらずCEOの伊藤綾さん、COOの高橋和馬さん、カスタマーサクセスの貝瀬真衣さんがお時間をくださり、地域コミュニティやネットワーク作りへの思い、地域おこし協力隊の仕組みなど、いろいろとお話を伺うこともできました。とても勉強になり、いろいろと刺激をいただきました。ありがとうございました。

おためし地域おこし協力隊の拠点に行ってみたいという私のリクエストにより、伊藤さんの案内で伺ったのがカフェのお手伝いをした三俣のgaiaさん。

看板もない雪道を登ると見えてきたのは一階部分はすっかり雪に埋もれた山荘風の建物でした。

写真の説明はありません。

お休みの日にも関わらず、オーナーの原さんが対応してくださり、お店のgaiaの名前が龍村仁のガイア・シンフォニーに由来することから、映画のこと、ラブロックのこと、佐藤初女さんのおむすびのことなどなどで大盛り上がり。その様子に伊藤さんは「ものすごく刺さってる!」と呆気にとられた様子でした。

ご主人はさらに雪道を1キロ以上登ったところで動物と暮らしているとのこと。今回は装備が甘く、訪問は断念しました。

山小屋風の室内は居心地がよく、オーブン機能のついた薪ストーブもとても素敵でした。原さん、ありがとうございました!今度は営業しているときに伺いたいと思います。

gaiaさんを訪ねた日の伊藤さんのFacebook投稿、以下に一部引用させていただきます。

伊藤さんの行動力と感性が素晴らしい!若い日にどんな人と出会うかによって、見えてくる世界はまったく違ったものになると感じます。

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バス停を降りようとしたら運転手さんに「おい姉ちゃんほんとにここでいいのかい!」と確認された。

夫婦それぞれがやりたいことをやっている(夫山で動物と暮らしながら木こり、妻カフェ営業)おふたりで、お客さん達にそれぞれの場所が愛されているのが印象深かった。

ストーブやオンドル、動物小屋なんかは殆ど自作でやっていると聞いて驚く。色々作って問題点が分かるらしく、ストーブはもう何台とあるらしい…。

今までのように直接地域に向けた活動!みたいな感じではなく、店主やお客さんと普段の生活や最近のまちの様子、冬の雪国のライフハックみたいなことを何気なくお話した。

面白いところには面白い人が集まっていたが、それでもゆったりのんびりとした時間が流れていて、なんだかそれがとても良かった。

「現地に行く」ってとても勇気がいるけど楽しいことで、それを色々な人に伝えられたら嬉しい。

学び、とか、経験、とか、そういうこと以前に「心躍ること、しようや!!」というマインド。心躍る日々を送りたい。送ろう。と思っている。

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