自由学園の大学部の新しい紹介冊子「自由学園最高学部2026 ~本当の自分と出会うための学び~」を作成しました。コメント欄のURLからご覧ください。

最高学部は1949年、学歴社会、受験教育のあり方と一線を画して、人間教育の実現をめざして各種学校として誕生しました。以来76年、この志を守り、独自の教育機関として歩んできました。
今回の冊子は、最高学部の特長である実践型の「リベラルアーツ教育」、今年度から始まる実社会で学ぶ「共生共創プログラム」、自分らしい生き方を探求する「ライフデザイン」の3章からなります。
冊子デザインは、2023年に自由学園創立者羽仁もと子先生の生誕地八戸市で行われた「羽仁もと子生誕150年記念展」の企画・デザインをなさった八戸市の素晴らしいデザイナー、佐々木遊さんにお願いしました。
「学生たちの今が伝わるものに」との佐々木さんの提案に在学生たちが実に積極的に応えてくれました。
春休み中には、学部での1年を終えたばかりのOさん、ギャップイヤー制度で海外で激動の1年間を過ごしたTさん、新潟で地域お越し協力隊に参加しているIさんはまさに活動中の現地から、それぞれオンラインでインタビューに応えてくれました。
ゼミページでは、大地再生農業について研究しているYさんが、自身の取り組みについて文章を寄せてくれました。デンマーク留学中の学生たちが写真を送り届けてくれたこともありがたいことでした。
学生委員会の人たちは、表紙や見開きのイメージ写真に気持ちよく楽しみながら協力してくれました。その他、多くの学生たちが、生き生きとした多くの日常スナップを提供してくれました。
今回の冊子作成を通じ、私自身、学生たちがそれぞれ生き生きと学部生活を送っていることを再確認できたことは何より嬉しいことでした。
