「大学生になった自分の日記にまさか『溶接』という言葉が書かれるとは思わなかった。」
生活経営研究実習「資源•エネルギー」グループで、壊れた食堂のパイプ椅子を溶接修理したKさんが語ったひとことです。人生いろいろあるなぁとうれしそうな話ぶりでした。
そのKさんたちのグループの夏休み前の仕事が、掃除道具置き場の「ほうき掛け」でした。私は新学期になって気が付きましたが、これまでバケツにさしていたほうきがスッキリしました。

Kさんに話を聞くと、「金具を加工して作ることからしたんです。それに横に渡したあの竿、ちょうどあそこに落ちてたものなんですよ!」と楽しそうに説明してくれました。

いろいろ工夫して生活の改善に取り組みながら、さまざまな技術を身につけている様子が伝わってきました。