8月24日、愛知県岡崎市で開催された国土交通省主催・矢作川流域圏懇談会の山・川・海部会の第1回合同部会において、最高学部助教の吉川慎平先生が「矢作川本川の水質と流域構造を知ろう!電気伝導率からみた矢作川本川の水質実態と流域構造の特徴」と題して講演を行いました。

講演する吉川先生
吉川先生は大学院での研修(主に河川工学分野)を続けており、今回は研究フィールドの一つである、中部地方の矢作川流域で実施した水質調査の成果についてまとめ、話題提供しました。
吉川先生は次のように語ります:矢作川流域は、より良い川づくり、流域づくりを目指して、河川に関わる関係者(行政機関・各種団体・市民)が一堂に会し議論する場が設けられている点が特徴です。このような地域で研究をさせていただき、今回その成果を発表する機会を与えていただいことは大変光栄です。
リンク:矢作川流域圏懇談会ホームページ http://www.cbr.mlit.go.jp/toyohashi/kaigi/yahagigawa/ryuiki-kondan/
文・遠藤敏喜(学部教員)
写真・大塚ちか子(学部講師)