有志の学生の自主活動グループである水文・気象観測室は,1月30日に埼玉県飯能市周辺の河川の水質・流量調査や水文・気象観測機器の保守点検とデータの回収,昨年10月に造成した名栗植林地の水文観測用ダムの清掃を行いました.観測機器は10分毎に自動でデータを記録していますが,定期的にセンサーの点検・清掃や、電池交換、データ回収が必要です.水文観測用ダムには,大量の落ち葉が溜まっていたため,清掃を行いました.回収したデータは今後,生徒・学生の研究や学習にも使えるように整理する予定です.厳寒期の飯能市(名栗)と南沢の環境の比較などもまとめていきたいと思います.
文:鈴木 祐太郎(水文・気象観測室リーダー・最高学部4年)
写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター研究員)