4月16日から新年度の講義が始まりました。前期課程の中核的なカリキュラムの一つである生活経営研究実習の様子を紹介します。
4月18日と19日に生活経営研究実習の食グループは、筍の収穫とその加工を庭園・自然環境:樹木グループと行いました。


皮を剥き、洗い、切ったあとあく抜きをし、味見をしながら味付けをして味を調節していきました。18日だけで約47kgの筍を収穫することができました。塩ととうがらし、塩のみ、米糠と塩と唐辛子の三つに味付けを分けて、それぞれ食べ比べを行いました。
アクが抜け切れていなかったので再度水に浸しました。


樹木グループの人たちに試食していただいたところ、塩味が人気でした。
22日の学部の昼食では4kg分の筍が食事に出されました。
2年生や樹木グループの協力もあって早く作業を終えることができました。

文・写真:進藤瑛生・安部聖司 (生活経営研究実習 食グループ 最高学部1年)