6月1日(土)の早朝から、気象観測室の学生も参加し、埼玉県飯能市に位置する自由学園名栗植林地の保守管理に出掛けました。目的の一つは2021年3月に完成した森林作業道の要所に簡易的なゲートを設置する作業です。もう一つは設置している気象観測機器のうち、劣化したセンサーの交換です。その他にも作業小屋の見回りなども行いました。駐車場から重い資機材を担いでの山道を往復はハードでしたが、無事に作業を終えることができました。
このような形で、最高学部の水文・気象観測室では観測機器の保守管理に留まらず、本格的な森林管理の一端を担っています。
また当日は天気も良く、植林地から秩父の名峰・武甲山の姿もはっきりと見る事が出来ました。
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文・写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)