未利用食材でつくった調味料を昼食でいただく/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

未利用食材でつくった調味料を昼食でいただく/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

未利用食材でつくった調味料を昼食でいただく

2025年2月14日

2月14日の昼食で出されている黄色のペーストはゆずジャムではなく生活経営研究実習 食グループで製作した柚子胡椒(ゆずこしょう)です。柚子胡椒は九州発祥の調味料で、ゆずの皮と塩、みじん切りの唐辛子をすり鉢で擦り合わせて作られたものです。鍋にや餃子などさまざまな場面で使うことができます。柚子胡椒の名前に胡椒とありますが、こしょうは入っていません。また本来ゆずの皮のみ使うのですが今回は食材を有効活用するために、果実の方も一緒に使いました。使用したゆずは皮が汚く使われていなかったものが食糧部にあったのでそれを使用し、唐辛子は綺麗に赤く色づかなかったものを使用して製作しました。

原料となったゆずと唐辛子(どちらも学園で栽培したもの)
細かく刻んだあと、ペースト状にしました

  

文・写真:安部聖司(生活経営研究実習 食グループ 1年)

カテゴリー

月別アーカイブ