美術講評会がおこなわれました/技能・感性 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

美術講評会がおこなわれました/技能・感性 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

技能・感性

美術講評会がおこなわれました

2025年2月11日

2月になり、最高学部も秋期末試験や年度の学びをまとめる時期となりました。

2月10日(月)、今期最後の美術の講義で今年度制作した作品に対する講評会が生活創作館で行われました。
2024年度の美術は、陶芸・染織・絵画の3コースに分かれて1〜4年生が学びました。昨年度までは、1年生と2・3・4年生で講義が分かれていましたが、今年度から全学年が合同で学ぶ形となり、制作期間のうちから多様な作品をみる機会に恵まれました。
講評会では、陶芸・染織・絵画のアトリエを全員で順にまわり、それぞれの製作者から作品の解説を聞きました。解説の後は、学生同士で質問や感想を言い合う時間が設けられ、陶芸・染織・美術と違った手法を学ぶ者同士、活発で楽しい交流がありました。
美術を通してその人の新しい一面を知ることができたり、生活と美術を繋げて考えたりなど、普段自分たちの生活を営み、共に時間を過ごす学部生だからこそできる美術の形を感じられた時間でした。

自分の作品を並べる(陶芸)
先生を含む参加者に自分の作品を説明します
作品のデザイン画をつかって説明(染織)
作品解説(絵画)

  

文・写真:堀越 明(最高学部3年 染織選択)

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