最高学部の庭園自然・環境:草本・潅木グループは4月25日金曜日に、南沢キャンパスで春の自然観察会を開催した。毎年恒例の行事になっている観察会は、今年は60名の参加となった。
当日は天気にも恵まれ、参加者の温かい拍手で始まった。
1グループ6〜8人の参加者を学生2人で担当し、学園内の植物を観察しながら交流した。
今年はカタクリの結実がケヤキ坂の野生植物観察実験区にあり、何回も参加している方でも珍しそうに見られていた。ロックガーデンにあるシライトソウも見ごろを迎え、沢山の人がカメラを向けていた。
終わりの会は、始まりと同様に温かい拍手と感謝の言葉で締められた。アンケートにも、楽しかったというコメントと、次回への期待が込められていた良い会となった。
春の自然観察会は新入生が初めて自分の学びを外部の方と共有する場であり、進級した二年生は一年間の経験を生かして力を発揮する場となっている。秋の自然観察会に向けて、学びを深めていきたい。




最高学部二年課程二年 鈴木あかり(草本・潅木グループリーダー)