ネパールワークキャンプ/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

ネパールワークキャンプ/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

ネパールワークキャンプ

2006年8月4日

学部が夏休みに行っているネパールワークキャンプも今年で17年目を迎えました。


今年度の参加学生は、男女同数の24名で、内訳は4年生3名・3年生3名・2年生6名・1年生12名でした。引率は小田幸子先生、夏井正明先生、神明久先生、曾我 稔先生(元学部講師)でした。期間は7月11日から8月4日の25日間で、主な活動は植林・現地の学校との交流・生活調査でした。ワークの前半約1週間は植林と各学校との交流(7/11~21)、後半約1週間(7/23~29)は各学校との交流を行い、生活調査は植林や交流と並行して行いました。残りの1週間(7/30~8/4)はカトマンズやタイ(バンコク)を楽しみ、8月4日に全員が無事に日本へ帰ってきました。
ネパールワークキャンプ ネパールワークキャンプ ネパールワークキャンプ
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初めての人が18名、経験者が6名といったメンバー構成でした。ネパールに実際にいた2週間では、予想した通り、ほとんどの人が一度は腹痛を訴え、熱中症なども重なり数日寝込んでしまう人もいました。しかし、それは毎年のことです。全体的には、各々がネパールという地をしっかりと体験したと言えます。植林や交流では、言語の大切さに皆が気づいたと思います。自分の言いたい事が伝わらない、相手の言っていることがわからないなど、言葉が通じることがどんなに素晴しいことかを実感したと思います。
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今年は初めて、タイのホテルにて反省会を行いました。ネパールワークキャンプのメインは植林ですが、その植林ではなく現地の学校との交流にだんだん比重がかかっているのではないか、という意見や、自分たちの働きぶりに対しての感想などが聞けてよかったと思います。ワークキャンプから離れないうちに反省会ができ、実際ワーク中に感じたことが薄れないうちに生きた感想を聞くことができたことは本当に良いことだと感じました。皆がそれぞれの目標を持ちネパールワークキャンプに望み、有意義に、又、一人ひとりのこれからの生活に大きな影響を与える3週間を過ごせたのではないかと思います。
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ネパールワークキャンプを行うにあたって、準備面や現地での活動など、さまざまな場面でご協力してくださった方に感謝します。
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(ネパールワークキャンプリーダー 3年箭内一道)

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