9月26日土曜の14時から記念講堂にて第26回ネパールワークキャンプ報告会を行いました。学生・父母・教職員・卒業生あわせて約50名の方にご来場いただきました。今年の報告会では、ネパールを少しでも身近に感じていただくため、女子はネパールの民族衣装であるサリーを着て行いました。

報告会の様子
報告内容は、例年行っている活動である植林・授業・生活調査・日常の様子に加えて、ネパール大震災に対しての支援活動の報告も行いました。また、9月5日土曜に東京キワニス青少年教育賞の最優秀賞を受賞したことについても報告しました。報告会終了後には、しののめ茶寮にてネパールのお茶チアをお出しし、参加者の皆様と私たちワークメンバーとの交流会を行いました。
ネパールではまだまだ支援を必要としている地域が沢山あります。報告会をきっかけに少しでもネパールの国について関心を持っていただけると嬉しいです。今回の報告会を通して私たちも活動を振り返り、またこれから自分自身の生活にどう活かしていくかについて考えることができました。
4月の地震から出発まで、ワークに対して心配の声が沢山ある中、学校は今年もワークを行う決断をしました。25年間毎年ネパールで活動し、ネットワークと現地との絆を築き上げた関係があってこその決断であったと今年のネパールワークキャンプを行いながら実感しました。今年私たちの行った支援活動は、規模として小さなことかもしれませんが、今年も訪れたことで勇気・安心を届けることができたと誇りに思っています。これからも続くワークキャンプの歴史の中で大切なマイルストーンになったと思います。
リーダー:本田光平(学部3年)