4月4日から7日までデンマークからエグモントホイスコーレの学生教師42名が来校し、学園に宿泊されました。
エグモントホイスコーレは健常者と障害者が共に学ぶ学校で、今回いらした42名のうち、車椅子の方6名を含む11名が障害者の方でした。2日間の東京滞在では、2020年のオリンピックパラリンピックを見据え、東京のバリアフリーがどれだけ進んでいるか検証も行われました。
5日にはエグモントホイスコーレの片岡豊先生からデンマークの福祉政策についてレクチャーをしていただき、その後、学部生とエグモントの方とで交流の時をもちました。
受入れに当たっては、学生有志で受け入れチームを作り、準備と対応に当たりました。障害のある学生が健常の学生を雇い世話を受けるシステムやデンマークの福祉政策などエグモントの方から直に学ぶことができました。文化、言語、障害の壁を越えたまさにバリアフリーを体験する貴重な機会となりました。

自由学園とエグモントの交流