教育学基礎(2年生対象)では、JIYUアフタースクールでの実習を行っています。これは、実際に子どもと接することで、教育学の理論と合わせて人間の成長・発達を実感してもらうことを目的にしています。それは、その両方を自由に行き来することこそが、教育についてより深い理解につながると考えるからです。
今年も、先週の講義内でガイダンスを行い、アフタースクールへの理解を深めました。学生一人あたりの実習回数はそれほど多くありませんが、1年間かけて、自分なりの視点を設定し継続して観察することで、子どもの変化や人間関係、遊びの展開に気づきも多くあります。
春学期と秋学期のそれぞれ最後には、学生たちが考案したイベントを開催し、子どもたちと一緒に楽しむ企画も予定されています。1年間の子どもたちの成長、そして学生たちの成長を楽しみにしています。

これまでに行った実習の様子
文・写真:咲花昭嗣(学部教員)