お天気に恵まれ気温も急上昇.その中で,庭園・自然環境 樹木グループの今週の実習は,校内通路側のケヤキとイロハモミジの枯れ枝の処理,竹林をはみ出して生えて来てしまったタケの処理,ツバキの木についたチャドクガの幼虫の駆除という季節の仕事に加え,学園外周の垣根の刈り込み作業を行いました.

垣根の刈り込み(撮影:高橋ひかり,奈良忠寿)
1年生は4月末に約30種の樹木を観察しながら名前を覚えることをしましたが,その際には咲いていなかったカラタネオガタマという木の花が咲きました.「本当にバナナのような,風船ガムのような匂いがしてびっくりした」とはある学生の感想です.その他にも,エゴノキの花が満開でとてもきれいです.

カラタネオガタマの花(撮影:小田幸子)

満開のエゴノキ(撮影:小田幸子)
文:小田幸子(学部教員)