本日の定例ミーティングでは,ネパールの学校で行う授業のデモンストレーションを科学グループが行いました.参加する学生たちは体操,美術・文化,植林,科学の4グループに分かれ,現地の学校で授業をさせていただきます.
「アルコールを使った実験」「重曹を使った実験」「金属の燃焼実験」「空気と圧力についての実験」を各自が考えて来て,ワークメンバーの前で行いました.ネパールの教室では英語で授業をします.実験はどれも成功しましたが,「より分りやすく」を目標に,皆からも意見を聞いて,更にブラッシュアップして行きます.去年ワークに参加した4年生2名も見に来て参考になる意見を言ってくれました.このように,これまでワークに参加した学生や卒業生が活動を応援してくれていることも心強いことです.

科学グループによるデモンストレーション
また,文化交流として日本の歌と踊りを披露することになっており,「ソーラン節」の特訓にも力が入ります.今日は現地で着る法被(古いワイシャツを改造して作ったもの)のお披露目も行いました.

ハッピのお披露目とソーラン節の特訓
7月11日に学校にて結団式,12日に成田発クアラルンプール経由でネパールに向かい,全21日間のキャンプを行う予定です.
文・写真:小田幸子(学部教員)