10月4日に学部1年生は引率の奈良先生とともに東久留米市にある特別養護老人ホーム施設、シャロームを訪問しました。
シャロームでは、施設見学させていただいたり、施設の活動について説明していただくのみならず、日本の福祉の問題についても解説していただきました。また、クイズを解いたり、楽しい時間を過ごすことができました。
施設には100歳以上の方が何人もいらっしゃることを知り、とても驚きました。高齢化社会が進むなか、私たちもこれからの世代として今の社会の現状を考えていかなくてはいけません。

日本の福祉の問題について説明していただく
(補足)1年生の必修講義「生涯発達論」では、人間の誕生から終末までをモチーフに、子どもの発育期や熟年期から大人の初老期や老年期までに起こるさまざまな変化について学んでいます。この講義内容を、実際の現場で体験し、理解を深めるために、婦人之友社乳幼児グループ・自由学園幼児生活団での実習と特別養護老人ホーム「シャローム」見学を行っています。
文:曽我みやこ(学部1年)
写真:奈良忠寿(学部教員)