1月27日の被服学の講義は特別ゲストをお迎えしました.服飾デザイナーのタケシマアヤさんです.

タケシマさんを紹介する被服学の加地先生
タケシマさんは学部卒業後いったん企業就職しましたが,昔からの夢であったデザイナーになるべく,退職して海外で学んでデザイナーにななられたという経歴を持ちます.自由学園時代は,服飾に限らず,さまざまな活動に活発にチャレンジしておられました.学部では,私の数理モデルとインターフェイスのゼミに所属していて,数学や情報でも才能を発揮していました.

お話をされるタケシマさん
講義に参加した学生からは「カッコいい」「夢は実現できる」「まさにリベラルアーツという人生だと感じました」などの感想がありました.「衣服は誰もが一生身に着けるものである.年齢,体型,障害の有無にかかわらず,全ての人が精神的に豊かな衣生活を送るためには何が必要か」を考えることがこの被服学の講義のねらいですが,まさにそれを学んだひと時でした.
文・写真:遠藤敏喜(学部教員)