ネパールに来て約1週間が経ちました。7月15日に全員無事にカトマンズに到着し、私たちが生活するバネパという街に移動しました。その後、約2日間かけて、これまでのワークキャンプで植林を行って来た5箇所の植林地を見学しました。私も含め、2回目、3回目参加のメンバーは、昨年植えた苗の様子を見て、その成長に感激していました。
7月20日現在、私たちは植林活動を3回、地域の学校での授業を2回行いました。植林では、新しい苗を植えることに加え、これまで育ってきた苗の周りの除草を行いました。朝早くからの植林活動ですが、リーダーを中心に声を掛け合い、協力して行なっています。
授業は、現地の5歳から18歳の子供たちに対して、植林、科学、体操、美術文化の4つのジャンルで行っています。子供たちは、私たちが来ることを楽しみ待っていたようですが、学部生自身も授業や遊びを通して楽しい時間を過ごしています。
ネパールでの生活は日本と違うことが多くあり戸惑う人もいます。しかし、その中で、メンバー同士の交流を深め、充実した毎日を行っています。あるメンバーは「このメンバーとはこのワークが終わっても引き続き関わりを続けたい。自分が1年生あるいは2年生だったら、またきっと来年も参加するだろう」と、礼拝で話していました。
今のところ体調不良者はおらず、残り2週間体調に気をつけながら、植林、授業、精一杯良い力を出していきたいと思います。
文:河村茉依(学部3年・副リーダー)
写真:記録の係り