7月15日に日本を出発した第28回ネパールワークですが、プレム・プラサド・カナル氏が、学園として第4番目の植林地であるスンダルバスティを訪問されました。カナル氏は地区営林署の署長で、自由学園の長年の活動に対しての表敬訪問です。

Forest User Group の歓迎を受ける営林署長
これまで植栽してきた薬草や樹木を、Forest User Group のメンバーの説明を受けながら1時間ほどかけて視察し、その後のミーティングで、自由学園の活動に感謝を述べられた。

植林地視察の様子
また、Forest User Group に対し、この活動がネパールの環境にとって、大変有意義であると語られた。

視察後のミーティング風景
今後は、育てた薬草や樹木に関して、Forest User Group がどのように収益に結び付けていくかを、専門家よりアドバイスをいただくことになった。
文:神明久(学部教員)
写真:小田幸子(学部教員)