世界体操祭 現地からの報告7/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

世界体操祭 現地からの報告7/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

世界体操祭 現地からの報告7

2019年7月14日

今日(7月13日)は午前中にFIG GARAという、参加チームの中でも選ばれたチームしか出られないパフォーマンスを観に行きました。実力、技術ともにトップクラスの演技でその中には同じ宿舎だった筑波の学生も出ていました。熱心に動画を撮りながら見ている学生もいて、最後に大きな刺激をもらったのではと思います。体操の幅は広く、アクロバティックができるからそれが素晴らしいのではなく、それぞれの国やチームの持つ特色を活かし、それを感じることができ、その特色を認め合い讃えることができるのが世界体操祭です。通常のパフォーマンスとトップクラスのチームのパフォーマンスを観ることで、そのようなことを感じられました。

世界体操祭 現地からの報告7

午後はいよいよ閉会式で、約2時間、日差しが強く暑い中、大勢の人によるパフォーマンスを観ながら、楽しんでいました。2023年の世界体操祭はアムステルダムで行われます。閉会式後は、皆他の国の人たちとコミュニケーションをとりながら、ジャージの交換や写真撮影などをして、帰宅しました。

約1週間、自分たちの演技をしたり、他の演技を観たり、体操づくしの1週間でした。リーダーをはじめとして、宿泊、交通、救護、食など全員の学生が係につき、分からないながらも責任を果たし、それによって支えられた1週間でした。楽しいだけの1週間ではなく、大きな問題にぶつかったり、話し合いをとったりと、さまざまな思いが交錯する時もありましたが、それも含めて、学生にとっては良い学びとなったことと思います。

報告:西山ありあ(引率補助)

カテゴリー

月別アーカイブ