3月11日の17時から女子部講堂で新卒業生と教職員が集まり、礼拝の時を持ちました。後藤田典子先生による説教、祝祷の後、新卒業生を代表して4名が「卒業に際して」の文章を読み上げました。新卒業生は連日慌ただしい日々が続いていますが、明日の式を前に、心を落ち着ける時間になりました。
11日の午後は卒業式の2回目のリハーサルが行われました。2年生のリーダーの呼びかけで、11年前の東日本大震災を想い、開始前に全員で黙祷を捧げました。夕方には女子部の「装飾の係」の生徒がステージ上の生花を整える姿がありました。全校で新卒業生を送る準備が進められています。



文・写真:吉川 慎平(最高学部教員)