ネパールワークキャンプ活動報告(1)/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

ネパールワークキャンプ活動報告(1)/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

ネパールワークキャンプ活動報告(1)

2023年8月22日

最高学部のネパールでの活動は、4年ぶりに8月20日より開始されました。今回は来年度行う予定の調査の準備として、教員の活動に学部3年の二宮君が同行する形になりました。
以下は二宮君による文章です(最高学部 神)。

20日の夜に夏井先生、小田先生、神先生と二宮の計4名は羽田空港を出発し、マレーシアのクアラルンプールで乗り継いで、カトマンズ時間で21日の正午頃にネパールに到着しました。向こうに着くと雨が降っていて、寒がりの私には少し肌寒く感じられました。
カトマンズ空港ではいつも良くして下さっているビノードさんとライさんを含め4人の方が暖かく出迎えて下さり、チェタナケンドラ(Chetana Kendra)まで送っていただきました。

カトマンズ空港で車に乗り込む様子


4年振りにネパールを訪れた先生方は大きく変わったネパールの町の様子に大変驚かれ、「以前はこんな店はなかったよ」「夜はこんなに明るくなかった」「でもここは前と変わらないね」などと、話に花を咲かせていました。

初めてここに来た私のネパールに対する印象は、ごちゃごちゃしたところだけれど活気があるということでした。車窓から見たバネパの町は、買い物をする人々で賑わい、雨だというのに道路にはバイクに乗る人が大勢いました。

他にも、たくさん積み重なったレンガや、トウモロコシ畑、放し飼いのニワトリや犬など、私にとっては全てが珍しく、ワクワクした気持ちでいっぱいです。

カトマンズの様子

今日の晩ごはんにはネパールの伝統料理かつみんな毎日食べる、「ダルバート・タルカリ」をいただきました。豆のカレーをはじめ、お肉の煮物(?)や少し酸味のある野菜など、お米とたくさんの付け合わせで、自分にとっては意外にも、食べやすくてついつい、多めに食べてしまいました。

夕食の「ダルバード・タルカリ」
夕食の様子

明日以降は、植林地を訪問や現地の方とのミーテイングが予定されています。


文:二宮新(最高学部3年)、写真:夏井正明・小田幸子(最高学部教員)・二宮新

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