2月26日(月)に最高学部1年生は、千葉県香取市にあるTHE FARMにて修養会を行いました。
バス内でのレクリエーションや、現地での身体を使ったチームアクティビティを和気藹々と行い、より親睦を深める機会となりました。また、一人ひとりから来年度の展望や今年度の振り返りを聞き合い、互いの現在地や思いを知る時間を持ちました。学部での1年間の様々な出来事を整理し、次年度に向けた自身の姿勢を改めて内省できたことは、有意義な時間でした。
お昼には、女子学生の間で手作りの料理を持ち寄り、談笑しながら食事をする姿も見られました。級友が手作りした食事を頂くのは女子部以来であったので、寒空の下でしたがあたたかい気持ちでおいしく頂きました。
他にも、施設内にてポニーやヤギとふれあったり、焚き火を囲んだり、温泉に入ったりし、それぞれに変化の多かった1年の最後に心身を癒す休養の時間となりました。
今年度は初めて学部で過ごし、高等科までに比べて学年内での密な関係性からの変化や、全17人という少ない人数で各々の生活と学内の仕事を立てていく苦労も体感しました。ただ、感謝やコミュニケーションを欠かさず補い合う姿勢が男女を超えてあったからこそ、日々の苦難も収めることができました。そういったことを今回の修養会で一人ひとりを見ていて改めて感じました。2年次には、学びをあたため、社会を、世界をキャンパスに力を出していける姿を見られることを楽しみにしています。



文・山下真生(最高学部1年・学生リーダー)・写真:最高学部1年