私たち自主研究「RO農法への挑戦」グループは3月5日(火)に茨城大学で不耕起栽培の研究をしておられる小松﨑将一教授を訪ねお話を伺いました。今回は最高学部2年5名、女子部生徒2名、男子部生徒5名、教員2名の計14名が参加しました。
朝8時半に学園をマイクロバスで出発、10時半過ぎに茨城大学農学部附属国際フィールド農学センターに到着しました。はじめに、小松崎先生の研究室の学生2名から「不耕起栽培と耕起栽培の比較」「土壌中のミミズの観察」の2つの研究発表がありました。お1人はインドネシアからの留学生の英語による発表で、研究の内容と共に英語の勉強にもなりました。続いて小松崎先生から「農作業と土壌劣化」と題してお話を伺いました。
その後、耕起栽培と不耕起栽培の比較研究をしている圃場で、被覆栽培として育てているコムギの生育状況を見学しました。最後に、先生の研究室を見学させていただき、土壌の土の成分分析をするために設置されている機器について説明をしていただきました。12時半過ぎに大学を出発し、帰校しました。






文・写真:鈴木康平(最高学部特任教授・環境文化創造センター次長)