私たち自主研究「RO農法への挑戦」グループは9月7日(土)から8日(日)にかけて、那須農場で活動を行いました。今回は最高学部生3名、高等部生4名、中等部生2名、教員2名、卒業生1名の計12名が参加し、前回と同様に作物のまわりの草刈りをメインにした作業を行い、他にも作物の生育状況の確認などを行いました。
サツマイモを植えた圃場では雑草がサツマイモと同じくらい成長しており、雑草とサツマイモが巻き付いていたりしたためかなり慎重に除草をする必要がありました。
大豆は大きく成長しており、大豆圃場の草刈りでは大豆より大きいものや大豆に被っさていたつる性の雑草を除草しました。
サツマイモと大豆以外の圃場の除草は、1番手前の圃場はツル性の雑草は少なかったのですが、雑草の草丈は他のところと同じぐらい高く大変でした。特に、枝豆の間はアイガモンを使おうと思いましたが、雑草が多く上手くいかなかったため手で刈りました。
また、前回サツマイモの隣に植えたかぼちゃは2株ほどしか見つけることができませんでした。
2番目の圃場には来月秋作を植える予定で、6月に緑肥を植えた場所はどうするか検討中なため、その2カ所では草刈りをしませんでした。
草刈り以外の作業は、綿の茎に沿って支柱を立てて紐で結んで折れたり倒れたりしないようにしたのと生育状況の確認を行いました。かぼちゃ以外の作物はよく育っていて唐辛子、さつまいも、大豆は秋頃の収穫が見込めそうです。
今回の活動を行っての感想は雑草が多く、作業を始めた段階ではその日中に終われるか心配でしたが皆のお陰で無事に目標の除草範囲を刈りきれてよかったと思います。
次回は新しくいくつかの作物の作付を始めるので気を抜かずに挑戦していきたいと思います。
文:進藤瑛生(最高学部1年)・写真:最高学部1,3年