9月22日(金)
昨日、防災まちづくりの会・東久留米の定例会で講師を務めてきた。昨年度に引き続き今回が2回目になるが、今年の参加者は15名で、「災害時のトイレ対応」を中心テーマとして、併せて「避難所運営の課題」ということでもお話をさせていただいた。
災害時のトイレ対応は時間との勝負で、初動で後手に回ると避難所の衛生問題、更には災害関連死の要因にもなり、決して後回しにはできない問題である。また避難所運営についても、避難者の数が、避難所の収容力を大幅に上回ってしまう可能性が指摘されており、そのことも見据えた運営がこれからの課題となっている。
防災まちづくりの会・東久留米の方々は、市内の地域防災に関する様々な活動で汗をかいていらっしゃる団体である。今回お話したことが、そういった活動の一助にもなればと思っている。
危機管理本部 蓑田圭二