8月24日(土)に東久留米市主催の「向山緑地若返り事業シンポジウム」が東久留米市役所1階市民プラザホール・屋内ひろばで開催されます。講演会では、最高学部の奈良忠寿教授(考古学)が『向山緑地の歴史、向山緑地を利用した人々の沿革』と題し講演を行います。また報告として、最高学部の生活経営研究実習:庭園自然環境草本・灌木グループ並びに、領域横断研究:フィールドサイエンスゼミの学生が向山緑地を対象に調査・研究を行なった成果についても示される予定です。
詳しくはこちらから東久留米市のホームページをご覧ください。
向山緑地は東久留米市が管理する緑地(公園)で、南沢キャンパスから西へ約1kmの場所に位置し、校内を流れる立野川の最上流部でもあります。緑地を構成する雑木は、かつては薪炭などとして利用されてきましたが、戦後の燃料革命以降利用されなくなったことで高齢化・高木化しており、2019年度から2023年度にかけて、東久留米市の森林環境譲与税充当による「向山緑地若返り事業」により、樹木の剪定や伐採が行われました。
向山緑地若返り事業シンポジウム(東久留米市ホームページ)
https://www.city.higashikurume.lg.jp/eventinfo/1024792.html
環境文化創造センター・最高学部