初等部で飼っているウコッケイ。毎朝掃除当番の子どもたちが産まれた卵を確認しています。この日、子どもたちの短い会話を耳にしました。
「卵、こわいよー」
「こわくないよ、持ってみなよ」
「いやーこわい」
「もうあったかくないし」
「・・・・」
この「こわい」という気持ち、言葉にすれば、命の営みへの「畏れ」の感覚というものでしょうか。
しかしその後、手渡された卵を1つ、手にしていました。どんな気持ちだったでしょうか。
さらに卵を見くらべていた子どもたち。
「これずいぶん白いね⁉︎」「なんで?」と色の違いに気がつきました。
確かに同じ小屋で同じエサを食べながら、こんなに色が違うのはなぜでしょうか。また大きさもずいぶん違い、これも不思議です。
高橋和也Facebook 2023年10月3日